2007世界フィギュアの選考基準 [フィギュアスケート]
2007年世界フィギュアの選考基準が日本スケート連盟から発表されました。
原則は名古屋で12月に開催される全日本選手権での一発選考とのことです。
但し、12月にロシアのサンクトペテルブルグで開催されるGPファイナルで
表彰台に上がった最上位の選手も選考対象とするとのことです。
悪名高き昨シーズンのポイント制は廃止とのことですが、選手としてはピークを
合わせるのが大変になることでしょう。
すっきりして良いのでしょうけどね。
ところで、不思議なことがあります。
東京に限らず日本で世界選手権が開かれるのはオリンピックの翌年が多いことです。
過去を見てみれば・・・・
1977年 東京 インスブルック五輪の翌年
1985年 東京 サラエボ五輪の翌年
1995年 幕張 リレハンメル五輪の翌年
2002年 長野 ソルトレーク五輪の直後
2007年 東京 トリノ五輪の翌年
2002年の長野を例外とすれば、すべてオリンピックの翌年に開催されています。
何か法則がISUにあるのか不思議です。
オリンピックの翌年とすると世代交代の時期で、時代を彩ったスケーターが引退した
後の世界選手権になっています。
例を挙げれば、1977年はドロシー・ハミルやジョン・カリーが引退。
1985年はジェーン・トービル & クリストファー・ディーンが引退。
1995年は伊藤みどり、クリスティ・ヤマグチが引退。
2007年もプルシェンコやスルツカヤの出場が無いと言われています。
そういえばGPファイナルも2001年に東京でヤグディンとプルシェンコの一騎打ち
のときもオリンピック直前。2005年も東京でトリノの直前です。
不思議ですね・・・
誰か事情知っている方いませんかね〜
幕張の世界選手権は1994年ですよ~。
ですからリレハンメルの直後ですね。
by とおりすがり (2006-07-13 22:56)
ご指摘ありがとうございます。
ときたま勘違いします。佐藤さんが優勝した時ですからそうですね。
今度は資料を確認してから書きますね。失礼しました。
そしてもう一つ考えてみれば伊藤みどりやヤマグチの時代は
アルベールビルでした。あの時代は6年で3回オリンピックがあって
ややこしいです。
それにしても全体のトレンドは五輪の後の世代交代の時期なのが
不思議です。
by えっくす (2006-07-13 23:12)