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東京ブロック2019参戦記 [フィギュアスケート]

さて、今年も恒例通り東京ブロックに参戦してきました。
思えば、今年で東京ブロック参戦も干支が1回転してしまいました。
2008年神宮で開催された東京ブロックに章枝さんが出るということで初参戦。
表彰台の真ん中に章枝さんがいて、2位が中野さん、3位が武田奈也さん。
豪華な表彰台でした。
その3人も今年はといえば、章枝さんは社交ダンスと2足(もっとか?)のわらじ、中野さんはジャッジ席に、奈也さんはコーチとしてリンクサイドに。
昨年、ついに太田由紀奈さんと奈也さんがリンクサイドへ。
今年は今井遥さんもコーチ業となり、3人リンクサイドにそろったら試合そっちのけになりそう・・・
そろうことは無かったけど、トリノ、バンクーバー世代がこうして活躍してくれることはスケオタ冥利につきる。
奈也さんはとっても凜々しく、遥さんはクールでかっこいい!!ゆきなはんも右手だけで絵になる。

今回の参戦では、21日に移動して翌日から参戦のスケジュールを組みましたが、初日はなんともアクシデンタル。
朝、家を出る直前に腰がピキっ!!!慌ててコルセットを巻いて出陣。
出る選手も大なり小なりどこか痛めてる。私も負けられない。
しかし、台風をにらみながらの上に、このアクシデント。

横浜まで足をのばし、都内へ戻る。
今回の宿泊は目白。
アクシデントはまだ続く。
ホテルの部屋の椅子に左足の小指を2回ぶつけて腫れ上がる。
ホテルの隣にマツキヨがあるという幸運。
翌朝、腰の痛みも残っているし、小指も痛い、でも推しへの愛が勝った(笑)。
早めに東伏見へ移動。

東京でのというか現役での推しメンは、永井優香さんと松下紗千さん。

永井さんは、ジュニアの頃の東京でなんじゃこりゃ級のデカいルッツに度肝を抜かれて落ちた。
松下さんは2年前の東京でこの右手は何?と・・・
振り付けがゆきなはんということで、納得はしたものの、衝撃が走った。
ゆきなはんは、右手を動かすだけで絵になるスケーターだった。
怪我が無ければ歴史が変わったはず。
そして、今、コーチとコリオグラファーとしてリンクサイドにいる。
多数の振り付けを行っているが、「物言う右手」を体現できるスケーターは松下さんのほかにはひとりしか知らない。

今年は東京の東日本枠は実質で14枠。
永井さんはアクシデントがなければ通過できるが、松下さんは果たして・・・

結果を見れば、永井さんが東京ブロックのシニア初優勝。意外と思いますが初優勝なんですね。
SPとFSをそろえての完全優勝。
FSの曲はアディオスノニーノ。
この曲は私のトラウマ曲でもある。
冒頭の3ルッツがすっぽ抜けた時には、ああまた勝てないのか・・・と不安がよぎった。
でも、今年の永井さんは強かった。
ジュニア時代は樋口新葉さんとふたりで違う世界に行ってしまっていた。
あの日を越えて、おそらくは今季を含めて2シーズン。
全日本で輝く姿をまた見たい。

松下さんは、SPでスピンがほどけた時はドキッとしましたが、順位はどうあれまずまず。
FSでは細かいところはいろいろありますが、転倒も無く、スピンがほどけることも無く。
あと3点は惜しかった。
でも彼女の右手は美しかった。
今季を含めてあと4回、全日本でコールされる姿を一度は見たい。

今回は松下さんに貢ぎ物を用意して、会えたら・・・と思っていました。
SPが終わって、ジュニア男子は断念して帰ろうかと移動開始したら、シニア女子がドローを終えて上がってくる・・・
滅多にこんなことしないんですけど、かなりドキドキしながら待ってみたら、上がって来られたのでお声がけできました。
おかげさまで腰痛が(翌朝まで)吹っ飛び、ホテルに帰ってから、あれ?腰痛かったのに・・・
かなりの脳内麻薬が分泌されたようです。
紗千さん、ありがとう!!

結果にはみんな悲喜こもごも、今年がラストシーズンの方もいて、また今年も見送ることになる。
引退後の人生に幸荒れと願う。

帰宅時は台風の障害もなく。
現地でお会いした皆様
お疲れ様でした。

次回の参戦は代々木での全日本となります(チケットはもちろんゲットします。)
全日本は出る人はもとより、見る人にも特別な舞台。どちらも激戦を勝ち抜かなければ会場へ行くことができないのはいっしょ。
皆様、代々木で今年最高のドラマを見に行きましょう!!

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