新シーズンに当たり

7月1日からフィギュア界も新シーズンとなりました。
私のファン歴も３０年目に突入することとなりました。
思えば、今は空前のブームでチケット争奪戦も凄まじい時代ですが、ちょっと前までは
マイナースポーツで全日本選手権さえ入場無料でしたし、全日本クラスでも会場は
まばらだった覚えもあります。
いくつかの思い出もあります。渡辺絵美さんがレイクプラシッド五輪のフリーで、今の
基準で言えば回転不足なのでしょうがトリプルサルコーを決めたとき。アメリカのイレーヌ・
ザヤックの青い目バッチリの衝撃（あのね〜）。
2005年の全日本での村主さんの神懸かりとも言うべき演技。そして、そのときの私自身の
リアクション（スタオベしながら飛び跳ねて右手振っている・・・自分再発見でした）
奇しくも３０年目の世界選手権も東京です。今度はライブで見たい。もちろん村主さんが
世界チャンピオンになるのを見るのが今思う夢です。代表争いさえも大変ですが、今年は
コリオグラファー（振付師）を永年コンビを組んでいたローリー・ニコルからアレクサン
ドル・ズーリンに変えて、さらに3+3のコンビネーションに挑むとのことです。
ズーリンと聞いて、トリノのアイスダンス金メダリストのタチアナ・ナフカの旦那さん
と思いましたが、やはりそうでした。妖艶系に来るのかな？
彼女のジャンプには安定感が無いような言い方をされますが、ライブで見れば分かるとおり
誰よりも高さのあるジャンプを跳んでいます。3+3となると危険なループを跳ばなければ
ならないかも知れませんが、怪我だけは気をつけてほしいと思います。
昨シーズンは最終シーズンとなる覚悟をしていましたが、まだまだフミエワールドの住人で
いさせてくれることに感謝！
今シーズンも多くのドラマを期待します。