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想い出のスケーター(華麗なる元祖ビールマンスピン ドニーズ・ビールマン) [アイスショー]

今日は旅行先の赤坂のホテルで書いています。
いやいや便利な時代です。
さて、今回のテーマですが今は世界チャンピオンのイリナ・スルツカヤが代名詞で日本
では浅田姉妹がよくやるビールマンスピンの元祖、スイスのドニーズ・ビールマンに
ついて書こうと思います。
世間一般ではデニス・ビールマンと書かれますが、正確な発音はドニーズが近いようです。
1977年の東京での世界選手権で初めてビールマンスピンを披露した彼女は1980年
レイクプラシッド五輪で最終滑走者として登場。朝日の当たる家の曲にのってエンディング
で両手で足を持ち上げるビールマンスピンで魅せて4位になりました。
そして翌年の世界選手権ではルール改正でフリーのウェイトが高くなったこともあり、
ショートプログラムを終わった段階でダントツの首位。そしてフリーが3位でも優勝という
状況でした。ここでフリー1位で文句なしの優勝を飾り、プロスケーターの世界へ入りました。
特に印象的なのはジャンプの時に手を抱える(表現が難しい)しぐさがキュートな感じで
可愛かったものです。
彼女はもちろん両足のビールマンスピンが可能でしたが、連続技の関係で通常は右足
のみでした。いまやスルツカヤはどちらでもできるそうですね。
それ以来スイスからはビッグネームが出ていないような・・・
次回は1982年金メダリスト イレーヌ・ザヤックを書こうと思います。


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