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フィギュアファン歴40周年によせて [フィギュアスケート]

さて、私事ではありますが、本日でフィギュアファン歴40周年を迎えました。
1977年3月、東京でアジア初の世界選手権が代々木で開催されるに当たって、渡部絵美さんがNHKの朝のニュースに出演されていました。
小学校でスケート教室はありましたが、世界選手権という世界が存在することを初めて知りました。
どちらかと言えば、渡部さんのエキゾチックな顔立ちと甘い声の虜になったというのが正しいところですが、テレビにかじりついて世界選手権を見たり、新聞を切り抜いたり、ピンナップ(死語ですね)を集めまくったり。。。

今とはちがって情報も少ないし、マイナースポーツだったし、お金も無いし。。。
今の状況は夢を遥かに超えた状況です。
佐野さんが銅メダル(フリー1位)だったから、少しだけ盛り上がりましたね。
佐野さんは、今の高橋大輔さんや羽生選手以上にキャーキャー言われていたんですよ。

インスブルックオリンピックの翌年でした。
次のオリンピックは、1980年のレイクプラシッド。
世界選手権も(記憶が確かなら)東京の次はオタワ、ドルトムント、そして忘れもしないウィーン。
渡部さんがイエローリバーコンチェルトを演じて、銅メダルをとって、レイクプラシッドへの期待は高まる。
出る人にはもちろん、見る人にとってもオリンピックは特別な舞台。
我が青春のレイクプラシッドは、結果こそ少し残念でしたが、フリーの曲、平部やよいさん作曲のクリスタルファンタジーは、音源も無いようですが、今でもフルコーラスを脳内再生できます。

いつの日にか生観戦と思っても、なかなかチャンスは無く。
そうそう、レイクプラシッドオリンピックの直前に仙台で壮行エキシビションがありました。
死ぬほど行きたかったのですが、中学生に5500円は天文学的な値段でした。

でもね。。。チャンスは逃すともう巡ってこないものなんです。
いまもって、初恋のフィギュアスケーターの渡部絵美さんは生で見たことがありません。

先日の札幌アジア大会で選手村の村長を務められたとのこと。
私も1日でいいからキャサリン村に住みたいと思いました。

長短関係なく、いろいろなファン歴を持つ方がいると思います。
時の流れは残酷で花の命は短い。
でも、今の日本は新たな才能が次々出てくる夢のような状況です。

10年前の30周年は記念事業として、念願の世界選手権に初参戦でした。仙台でNHK杯が初開催されました。
今年は、未だに参戦の無いグランプリファイナルに参戦したいと思います。
50年を迎えるころには、どうなっているかわかりませんが、勝手に盛大に祝いたいと思います。
どんな時代が来ることやら。
楽しみに待つことにします。

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