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全日本フィギュア 御堂筋の風は寒かった・・・ [全日本フィギュア]

SPの夜の宿泊は心斎橋の御堂筋沿いに建つホテル日航大阪です。

JALブランドのホテルに宿泊するのは最初で最後になりそうです。
恐らく売却されてリブランドされるでしょう。
部屋はLフロアシングル、15㎡。バスが広いので満足。

今夜は大ちゃんの祝勝会を仲間達と心斎橋近辺で開催。
もう私も明日があるさで楽しく飲む事にする。

開始があまりに遅いので営業時間で事前リサーチしていたお店で気遣いなく子供のお酒飲んでました。

結局宴会終了はam1:30。
仲間と別れ、中之島へ向かうR嬢(?)と御堂筋を歩く。
♪ど〜こへ行く二人連れ〜御堂筋は恋の街♪
なんて感じではまったくないのが悲しいですが・・・

周囲のビルを見れば閉店していますが、ブランド店多いですね。

この時間になるとタクシーも少ない。御堂筋の道路はどうなってるのか不明・・・えらい方向向いて車が止まっていて???状態。

御堂筋の風は寒い。今日の結果を考えるとますます寒い・・・

結局日航大阪の車寄せのタクシーでR嬢(?)を見送って、部屋へと入る。
髪を洗うのは翌朝にして、風呂入って寝るともう2時を過ぎている。

しっかり眠って目を覚ませば朝6時半。睡眠時間4時間ほどですが朝食に向かうことにします。

この日は洋食ブッフェと和定食のチョイスが出来るので3階の和食レストラン弁慶で朝粥定食にしました。
疲れ切って、遅くまで飲んで疲れた胃には朝粥がやさしいです。
この日はどんよりと曇っていますが、昼頃には晴れてくるとのこと。
私の気分も曇りのち晴れとなるか?

朝食を終えて部屋に戻り、朝シャンしてネットで情報収集すると、FSの村主さんは22番滑走。
4年前の代々木の奇跡と同じ滑走順。果たして、鶴見の森に奇跡は起こるか?

10時前にチェックアウトして梅田の今夜の宿泊先に向かい、荷物を預けて京橋に向かい仲間と合流。

お昼はチェーン店ではありますが、大阪だ!
お好み焼きにしてねぎ焼きを食べてなみはやへ。

風は強いながら日が差してきました。

前日より長い行列が・・・日本って平和・・・(他人のこと言えない・・・)

さあ、何があっても見届ける覚悟をもって会場へ。

(つづく)

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全日本フィギュア 女子SP [全日本フィギュア]

6分間練習が終わって第一グループ開始。

全日本独特のピリピリした空気が会場を包む。
村主さんは5番滑走。
私は極度の緊張状態に陥っていた。
4番滑走の途中、パシュケビッチコーチ、佐藤紀子コーチと共にキスクラ横に登場。
表情が少しさえないかな?

いつものように祈りを捧げてスタート地点へ。少し衣装変わりましたね。
私は今日のシャツは衣装に合わせてブルーのストライプ。
J.S.バッハ G線上ののアリア&トッカータとフーガ。
どちらも本来は葬送の曲。
葬送の曲でもフミエワールドはどんな色に変えるのか?

冒頭のコンビネーションに入る。
少し無理めにアウトエッジに振った(ように見えた)。
ファーストジャンプでの転倒。
コンビ抜け・・・頭を抱えてる暇はない。
それでもフリップ、2Aしっかり決めてスパイラルとスピンは恐らくレベル4がとれる内容。

初生転倒を見てしまいました。このまま生転倒を見ることなく旅を終える悲願は叶わなかった。
思い起こせば、今日は朝から私はおかしかった。(私が悪いのかはビミョーだが)
仙台空港の金属探知機を1回で通ったことはなかったのに、初めて1回で通った。
朝から機内でシャンペンで乾杯したことも・・・
あれやこれやと考えても仕方無い。

ここでトップに立つものの最悪の事態(最終グループ落ち)を回避できるかという状況。
第一グループの最終滑走は私の母校の菊地妃奈子さん。こちらは恐らく最後の全日本。
SP落ちも想定される得点。

第一グループを終わって覚悟が必要な状況で、そこから先はまあテレビ放送の通りですが、女子SPが終わる頃には私はもうクタクタ状態。

申し訳ないですが、男子FS第一グループは通路でしばしの休憩。
第2グループから戦線復帰してなんとかかんとか楽しんで見ることができる状態に復帰。

フィギュアスケートを見るのは楽しいことなのに、なぜこうもつらいのか?
考えても仕方無い。

知人が村主さんのマネージャーさんに聞いた話では、彼女はすっかり開き直って前を向いているとのこと。
最悪の事態は避けられた。
何があっても最後まで見届ける。私たちがあきらめてはダメ、と言い聞かせながらの観戦を続けた。

男子FSは大ちゃんのおかげで少しは気分が変わった。

私は諸事情で表彰式を見ないで宿泊先へと向かう。

明日があるさ、と思いながら大阪の夜は更けていく・・・

(つづく)
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全日本フィギュア 夢のスタンドに我は立つ [全日本フィギュア]

気持ちも少し落ち着きましたので全日本フィギュア本編について書こうと思います。

その日の大阪は曇りのち晴れ。風が強い日でしたが2年前のような土砂降りの雨はなし。
門真南に着いて行列の長さに驚愕。日本って平和なのね〜(他人のことは言えない・・・)

少し待っていてもいいのだが行列も含めて全日本の戦い。
しっかり行列に参加した。

中に入ると男子FSの公式練習中。
座席は20列目。ちょっと遠いけど全日本のピリピリした格別の空気が漂っています。
比較的暖かいのでダウンジャケットを脱いでロビーや通路で知人に遭遇したり、えっくすさんですか?とお声掛けいただいたり。

もちろん自称えっくすスタイルで行ったわけですが、困ったことにスケ連のスタッフの方がすれ違う度に会釈して行きます。誰かと勘違いしてますね。(笑)

知人からこんなのもらったり

tirol.jpg

もったいなくて食べられません。

この日はゆかいな仲間のある方とそのお嬢様二人と観戦。「偽装家族だ〜」とか言われていますが、今日だけ私は「仙台のパパ」(?)
二人とも元気なよい子に育ってます。(Kちゃん&Eちゃんまた逢おうね)

アイスダンスOD、ペアFSと終わっていよいよ女子SP。
村主さんはくじ運がいいのか悪いのか?5番滑走。
いつも早かったり、最終滑走だったり。

6分間練習見ている時は「お願いだからぶつけないで・・・」状態。
まあなんとか終わりましたが、ちょっとルッツに嫌われているような空気。
本当に心臓に悪いです。心臓が丈夫でないと章枝さんのファンはムリですね。

私がしても仕方無いですが、極度の緊張の中で競技は開始。
今シーズンのフミエワールドの旅 大阪冬の陣開幕!

(つづく)

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リッツカールトン大阪宿泊記(5) [全日本フィギュア]

さて「時を忘れる朝食」を終えてグルメショップやブティックを散策。
さらにロビーを散策して部屋に戻りました。

チェックアウトまでは2時間以上あるので荷造りを終えてバゲージダウンの依頼をしてしばらくまったりとします。
部屋に備え付けのアールグレイの芳醇な香りを楽しみながらテレビでも。
昨夜のチョコチップクッキーも食べながらです。
ティーカップはリチャード・ジノリです。

ここでワイドショーなんか見たら興ざめですのでDVDプレーヤーが装備されていることから持参したコンコルドのDVDを見ながらまた〜りとしてました。

体験したリッツカールトンミスティークは

1.荷物を預けた時に全日本観戦を告げていたのでレセプションで話題を振られた

2.これは偶然かも知れませんが、チェックインして部屋に向かうときにエレベーターホールにさしかかるとジャストタイミングでエレベーターが来ていた。

3.バスローブの袖がジャストサイズになっていた。

などなど(細かいことをあげればまだまだ)

名残惜しいですがきっとまた、今度はゆっくりと滞在したいと思いながらスタッフに見送られて夢のホテルを後にしました。

この日は吹田の知人を訪ねて、伊丹空港のラウンジでゆったりしてから帰宅の途につきました。

さらばリッツカールトン大阪
また逢う日まで・・・・
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リッツカールトン大阪宿泊記(4) [全日本フィギュア]

遅くなってしまいましたがベッドにダイブして、ぐっすり眠ることができました。

朝の窓からの風景はこんな感じ
空中庭園の建物らしいですが歩いて行くにはあまりに遠いみたいです。

view2.jpg

ダイワハウチュ(笑)の本社ビルも眼下に見えます。

daiwa.jpg

眠ったのは2時過ぎですが、7時には目を覚まして朝食に出かけます。

朝食はイタリアンレストラン「スプレンディード」でブッフェです。
ここは日本一の朝食と呼ばれることもあるブッフェの横綱格。
(この空気を壊したくないので写真はありません。あしからず・・・)

席につけばまずはコーヒーか紅茶のオーダー。
ブルーのゴブレットにはおいしい水が注がれ、まずはアイオープナーとしてフレッシュオレンジジュースでスタート。

目の前で焼いてくれるオムレツをオーダーして、シェフの鉄板でオムレツを焼く手さばきに釘付け。
まず先にオムレツを食べることにして、席に戻り通常ならケチャップとかなんでしょうがやはりこのまま食べたい!
恐らくリッツグループ共通レシピで作られているので10年前のシンガポールでの味がよみがえる。

オムレツをクリアしたら、ソーセージと白身魚のソテー、ハッシュドポテトを盛りつけて、さらにパンケーキをメープルシロップでいただく。
(これは後でアンコール)

ここはパンの種類が多くクロワッサンや洋梨のデニッシュ、ライ麦パンと食パンを思い思いにいただく。
サラダも少しずつドレッシングを変えて3皿。ドレッシングが甲乙つけがたい。

それからシリアルを数種類。

仕上げは目の前で焼いてくれるワッフル。
オーダーして待つこと3分。でかい!!
クローテッドクリームとメープルシロップ、粉砂糖をふりかけて・・・
ああ!幸せ・・・
コーヒーとフルーツで仕上げて、時計を見ると既に1時間を過ぎていた。
時を忘れる朝食を堪能。

後ろ髪引かれる思いでスプレンディードを後にした。

私のホテル朝食ランキング1位タイに浮上。

(もうちょっとつづく・・・)
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リッツカールトン大阪宿泊記(3) [全日本フィギュア]

さて、夜も更けてきまして後は寝るだけなんですが、バスタイムということでバスはこんな感じです。

bath.jpg

ここのバスは大きくてゆったりしていますが、大きすぎて出られなくなりました。
やはりここは二人で入るようにできていますね。

これはシャワーハンドル。
一瞬使い方がわからない・・・

showr2.jpg

アメニティは全てリッツロゴが入っています。

amenity.jpg

amenity2.jpg

洗面台は大理石のダブルシンク。

synk.jpg

synk2.jpg

こんなところで洗うほどの顔かと思うのだが、顔つきがしまったように見えるのは、これもまたリッツカールトン。ミスティーク?

バスでゆったりして、バスローブで一休み。

robe.jpg

robe2.jpg

このバスローブ、とにかく分厚くて重い・・・
しかし吸水性がよくてとっても着心地がいい。
ホテル内のブティックで売っているがなかなか良い値段。

このバスローブを着た瞬間にまたもやリッツカールトン・ミスティークを目の当たりにする。
確か部屋に最初に入った時のバスローブは袖が降りていたはずだが、着てみると私の腕の丈にジャストフィットしている。
まさか私をみただけで袖の丈を合わせておいてくれたのか?
まさに不思議体験。不思議はこれだけでなくまだまだあるが後でまとめて書きますね。

というわけで、バスから上がってしばらくまったり。

正にここは時を忘れるホテル。
何もしないでも全く退屈しないし、その日のつらいことも忘れさせてくれる。
ふと時計を見るともう午前2時。
時を忘れてしまった。

ということで、私は眠ることにして計画を実行に移すことにした。

何を?

もちろん

ベッドにダイブ!!
せぇ〜の!

ああなんて幸せなベッドダイブ!!

ということでおやすみなさい。

次回「時を忘れる朝食」編につづく・・・
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リッツカールトン大阪宿泊記(2) [全日本フィギュア]

みなさま新年あけましておめでとうございます。

今年も拙い文章ですが、よろしくお願いします。

大阪から帰って中2日で愛知県某所へバスツアーしてきました。
さすがに疲労が・・・

というわけで、リッツカールトン大阪宿泊記から今年の更新スタートします。

ゆっくりできたのは祝勝会が終わってからということで時計は午前0時。
タクシーで帰るとチェックインの時と同じスタッフが「お帰りなさいませ」と迎えてくれて
ウェルカムドリンクをお持ちしますとのことでしたので、リンゴジュースをお願いして
ルームへ。

少し酔ったようでまったりしているとウェルカムドリンクが届きました。
濃厚なリンゴジュースでした。
酔い覚ましにとミネラルウォーターを持ってきてくれましたが、普通のクリスタルガイザーなんですが、やはり気分でちがうものですね。

グラスにはロゴのリオンくんが入っています。

glass.jpg

一緒にオリジナルチョコチップクッキーも持ってきてくれました。

cookie.jpg

しばらくドリンクや水を飲みながらまったりとしていましたが、テレビもとりあえずつけてみるとホテルのインフォメーションビデオが流れて、これだけで満足と思いしばらく見ていました。

テレビは液晶ですがシンガポールと同じように観音開きのキャビネットの中に入っています。

tv.jpg

そこでベッドにダイブするシーンが・・・
これ、私もやってみたい!!と強く思い、今夜はこれで仕上げる!と思いました。

まずは部屋の探検・・・

ミニバーは値段見ると悪酔いしそうなのでやめにして・・・
カトラリーはこんな感じ。
翌朝紅茶を飲んでみましたが、とてもホテルでタダで飲めるとは思えないアールグレイの香り。

cat.jpg

部屋に備え付けの雑誌は私には用がない。これなに?

magazine.jpg

ライティングデスクもこんな感じで使いやすい。

desk.jpg

desk2.jpg

引き出しを開けるとケーブル一式が入っていました。

hikidashi.jpg

ルームサービスのメニューやダイレクトリも表紙だけで重い・・・

directry.jpg

menu.jpg

さて、バスタイムにしようと思いますが夜景に見とれてしまう。

room.jpg

そうも言ってられないのでバスの準備します。

(つづく・・・)
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リッツカールトン大阪宿泊記(1) [全日本フィギュア]

今回の旅では2泊したわけですが、1泊はかねてから宿泊したかったホテルを選択しました。
渡り鳥は大変でしたがこれまた13年かかってかなう夢のホテルに宿泊しました。

ホテルの名は「ザ・リッツカールトン大阪」です。

1996年日本初のリッツカールトンホテルとして開業したザ・リッツカールトン大阪は、その卓越したホスピタリティで「いつかは泊まりたいホテル」、「サービス業日本一」などの数々の称号を手にしたラグジュアリーホテルです。

写真のスライドショーはこちら(本文中で再度解説します)

RitzCarltonのスライドショー

今回の大阪遠征でせめて1泊したいとなんとか泊まれる価格のプランを探して宿泊しました。

ホテルが建つのは大阪・梅田のハービスプラザの一角。
ハービスプラザはブランドショップが入居し、正に「男の敵」。
その高層階を占めるリッツカールトン大阪は差し詰め「究極の連れ込み」の西の横綱・・・
は冗談ですが(失礼・・・)ラグジュアリー感はかなりのもの。

ここは歩いて行くところではなく、大阪駅からはかなり遠い。
地下から行けば途中でロビーに入れますが、正面玄関の重厚なドアが開いてドアマンの笑顔に迎えられたくて遠回りして正面から、まず午前中に荷物を預けにいきました。

車寄せにはフェラーリのショールームがあり、真っ赤なイタリアンレッドのフェラーリが鎮座。
ドアに近づけばスッと二人のドアマンが笑顔で迎えてくれて、用件を告げるとベルデスクに案内してくれて荷物を預かってくれました。
「今回はお仕事ですか?」とベルさん。
「なみはやドームで全日本フィギュア観戦です」と告げると「いってらっしゃいませ」と最高の笑顔で送り出してくれました。

チェックインは夜も遅くなっていましたが、やはり正面玄関から「宿泊です」と告げて入るとレセプショニストが「お帰りなさいませ!真央ちゃんすばらしかったですね」とのこと。
少し悔しかった結果に私は複雑な思いでいたが、このレセプショニストの笑顔で結果を受け入れた。
これは世に言う「リッツカールトン ミスティーク」の第一歩。

暖炉が燃える重厚なロビー、フレンドリーなスタッフのおかげでチェックインを待つ時間も癒された。
このロビーの空気を壊したくないので写真はなし。

10年前に宿泊したシンガポールのリッツカールトンミレニアとは異なる空気だが、迷路のような通路も重厚なエレベーターホールも神秘のホテルを物語るには十分な空気。

アサインされた部屋はスーペリアダブル 3105号室。

ルームキーはかなりの重量感がある。

key3.jpg

key2.jpg

ベッドはキングサイズのダブル。シングルユースには大きすぎるが落下の心配はない。

bed.jpg

窓からの夜景は梅田ステーションビュー。
view.jpg

チェックイン早々に祝勝会に出かけたのでゆっくりするのは後で・・・(つづく)

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いざ大阪へ ANAプレミアムクラスの旅 [全日本フィギュア]

28日の夜に大阪から帰り、すっかり疲れ切っておりますが寝てばかりもいられない年の瀬です。

全日本の内容についてはちょっとまだ書く気になれないというか、気持ちの整理は会場にいるときに
つけたつもりではありますが恐らくまだまだなのかなということで大阪旅日記から入ろうと思います。

今回の旅は飛行機での往復でしたので体力的にはかなり楽ではありましたが、早朝4時半に起きて
6時前に自宅を出ないと搭乗できない日程でした。
距離は遠くないんですが、空港へ行く電車が接続が悪い(特に早朝)ためにまだ暗いうちに出て
離陸まで1時間半も空港でまた〜りしているのもつらいものです。

今日の飛行機はANA732便 ボーイング767-300、座席は2C。
座席番号を聞いてピンと来た人は飛行機オタ。
プレミアムクラスでの移動です。

ana2.jpg

朝食の写真は機内なので撮れなかったのでメニューだけ。

ana1.jpg

まあまあおいしい食事とゆったりした座席で揺れもなく快適な飛行。
富士山が頭だけ見えました。

大阪空港に到着して、ここからはモノレールと阪急、御堂筋線を乗り継いで心斎橋の宿泊先へ。
荷物を預けて、なみはやに行くにはまだ早いことからティータイムとランチタイム。
通常ならとんかつとか食べて縁起担ぎするのですが、とんかつの食べられない私は天ぷらで
アゲアゲ気分を高めてなみはやドームへ。

12年目となった夢をつなぐ旅、今年も全日本フィギュアのスタンドへ我は立つ。

神よ大阪・鶴見の森に舞い降りよ!全日本選手権開幕によせて [全日本フィギュア]

いよいよ明日から大阪門真市のなみはやドームにて全日本フィギュアスケート選手権が開幕します。

オリンピックイヤーでもある今年はチケット戦争も熾烈を極めておりますが、何よりも世界で一番過酷な国内選考の最終選考となります。

マスコミでも特集が組まれて大騒ぎでありますが、私も神々を引き連れて大阪へ乗り込みます。
都合で26日からの観戦となりますが、村主さんのトリノでかかった魔法を解く旅の最大の難関となります。
千香さんのブログによれば体調はよさそうとのこと。
そして会場には千香さんもいて下さるとのこと。

勝敗は運も含めた実力勝負。
度重なるコーチと拠点の変更、不本意なGPシリーズの結果ですが土壇場の女、崖っぷちの女王と呼ばれる彼女の底力に期待したいと思います。
たとえ代表に届かなくても、どんな結果であってもしっかり見届けてきたいと思います。

2年前のなみはやで開催された全日本はつらい想い出ですが、2001年にソルトレイク出場を決めた会場もまたなみはやドームです。
そして私が会場で生観戦しているときは内容はどうあれ転倒は一度もない。

ただの縁起担ぎですが、勝負事に縁起担ぎはつきもの。

全日本の空気は格別。前半に出てくるのはブロックから勝ち上がってくる選手、ジュニアから推薦出場する選手、中には学校を卒業するので最後の大会になる選手もいます。

ジュニアでは仙台の中学校に在籍する羽生くんがジュニアGPFチャンピオンを引っ提げて登場。
仙台の大学生、菊地妃奈子さんもブロックから勝ち上がって出場です。

私は今回、テレビに抜かれる心配はない席ですが、例によっていつものスタイルで参ります。
見つけた方はよろしくお願いします。

村主章枝のスケート人生に栄光あれ!
日本の全てのスケーターに栄光あれ!
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全日本を終えてのあれこれ [全日本フィギュア]

MOIも優勝者の前にステファン with ナハーロリモコンでザクソン村日本支部も
満足したところで優勝者の登場となりました。

織田くんの膝はすごい!!
えっ!と思うような空中姿勢のジャンプを降りてきます。魔法の膝ですね。
真央ちゃんは相変わらずの大騒ぎでした。

そしてフィナーレ。
村主さんはオープニングと同じ赤の衣装。どこかのお子さんが「ピエロのおねーちゃんいない・・」
と半泣きだったとか・・・
全出演者が生バンドに向かって整列。最前列のアングロサクソン3人衆(ステファン、クリス、
マーヴィン)が面白い!!

これでビッグハットとも”しばしの”お別れと思ったところで、やってくれました恒例の
ジャンプ合戦。
会場からは4回転コールが飛び交う中・・・みんな結託したように転倒でした。

帰宅は翌日なので夜は宴会!!
みんなご贔屓が違うのに仲良く飲んでる不思議な集団でした。
巨人ファンと阪神ファンと中日ファンが仲良く酒を飲んでるようなもの。。。
ありえない・・・さすが世界一のフィギュアファンのいる国、日本です。

翌日は新幹線のシステムトラブルでやっとこさの帰宅となりました。

さて、四大陸まであと3週間となりました。
バンクーバーのアリーナで行われる大会が楽しみです。


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メダリストオンアイス2008観戦記 その3 村主章枝ソロ [全日本フィギュア]

恒例通り村主さんはソロで書こうと思います。

こうやってMOIの後半で彼女の滑りを見ることができるのは実に3年ぶり。
あの2005年以来のことになります。あのときは「代々木の聖夜の奇跡」とまで
某フジテレビに言わしめた5度目の日本一を決めた夜以来のことです。
あれから3年が経ってしまった。月日の流れるのは早いものです。
過去2回のMOI、2006年は生演奏でボレロを披露した彼女は完璧な演技で
「何故あと2日早くこれを決められなかったのか・・・」と悔しい思いをしたことが
ありました。あの年は次の世界選手権が東京。本人も出たかったことでしょうが、
私もやっと30年かかって世界選手権の生観戦の夢チケットを確保した後に、よもや
村主さんのいない観戦になろうとは・・・
そして昨年、大阪に赴いた私にまたも厳しい現実が。
生演奏の「月の光」はまたもつらいプログラムになりました。

今回は世界選手権代表としての出場となり、何とも長かった空白でしたが、久々に
楽しいMOIとなりました。
勝敗は時の運、怪我もアクシデントもタイミングも全て含めた実力勝負。
今回についてもFSの練習中のアクシデントについては、いろいろマスコミやそれぞれの
人によっての考え方はあると思いますが、どちらが悪いという判断をすることはできないし、
その必要もないと思う。単にお互いに不運としか言えないということ。
某フジテレビにすればインタビューでの内容に違和感があったことは否定出来ませんが・・・

さて、今日も章枝さんはウィンナワルツ by カール・ジェンキンスを披露するはず。
生バンドとはいえ、余計なエキシを今季は作らないと思う。
さあ、フミエシートはどこだ?
通常の出入り口と反対の南コーナーから登場。
そのそばにはうちの総裁がスーパーアリーナに座っている。
キ〜〜〜〜〜〜!フミエシートかよ・・・
ずる〜〜〜〜い!
などと思いましたが、大願成就のその日までケチなことは言わないと自分を戒めた・・・

この日は2Aも3Tも今季で最も安定した着氷で、このプログラムを生で見るのは3度目ですが
最高の出来ではなかろうかと思う。
さすがに生演奏ではないと思ったのだが、中盤で「音が厚い。もしや・・・」と思ったら
オリジナル音源に生演奏を重ねているようだ。(真後ろにバンドがあってわからなかった)
昨年5月に初めてこのエキシを見たときに、「LAのGALAでこれが見たい」と
思ったが、その手前までやっと来られた。でもまだまだ道は遠い。
ファンの道も長く険しく遠い道が続きます。
元気で滑ってもらうにはファンも元気で、そしてそれぞれのステージで精進しなければ
ならないと最近思う。
今日はこれまた3年ぶりのアンコール。さすがにアンコールの入り方もフミエワールド。
そして、今日もまた私のジンクスはつながった。

滑り終えて、キスクラに灯が灯り、昨年と同じようにインタビュー。
どう入るのか少し不安・・・心配なかったかな。
ワールドへの意気込みは”LOVE”
相変わらず大きなテーマです。世の中、こういう状況なので身近なLOVEを大切に
して行くことが、きっと世界を変える力になるのだろうか?

世界選手権に出たいという強い気持ちで代表に復帰。
3年の思いを胸に、村主章枝よ LAの華となれ!

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メダリストオンアイス2008観戦記 その2 ジュニアから [全日本フィギュア]

さて、ジュニア世代の登場となります。
仙台から二人がMOIに出場する時代が来るとは夢にも思わず、これも時代の巡り合わせ
でしょう。
鈴木真梨さんはしっとり魅せてくれて、羽生くんはジョニーの美しさとプルシェンコの
ダイナミックな感じも魅せてくれました。
二人とも世界ジュニアでの活躍を祈ります。
ジュニアの最後は今井遥ちゃん。まだまだジュニアで安定感には乏しいが、昨年の仙台での
全日本ジュニアで見た時に比べて成長が見えました。楽しみにシニア参戦を待つことにします。
今日も村上佳菜子ちゃんは大人気。会場のハートを鷲づかみですね。

シニアの前にザクソン村日本支部の時間です。
ステファン・ランビエル、彼も一つの時代を築いたスケーター。
引退はしたがまだこれからもプロスケーターとしてのキャリアが続くのだろう。
今日は2本ということですね。ナハーロリモコンが後半でしょうか?

シニア登場の時間です。
ダイジェストになりますが、中野さんは生演奏でしっとり。ワールド代表を逃したが
来期はまたひとつ成長(手強くなって←おい)帰ってくるでしょう。
南里くんはやはり津軽海峡ですよね。NHK杯での世界デビューはお預けとなったが
今日は奥村愛さんの生バイオリン。
しかし・・・奥村さんはよもや津軽海峡冬景色を弾く羽目になるとは思わなかったこと
だろう。エポックメイキングなステージになったようです。
彼女の音楽人生に栄光あれ!!

足首の怪我を押して出場した奈也ちゃんは黒ベースの衣装でシックな曲で滑る。
先日二十歳になって、大人のプログラム?急いで大人にならなくてもと思うのですが、
天然元気娘のエキシとしてはお通夜?そこまでは言い過ぎですが、少しの寂しさが
ありました。
鈴木さんのリベルタンゴは今日も観客の気持ちをがっちりつかんでスタオベの嵐。
日本は恐ろしい国になったものだ。

メダリストの前に休憩です。
ザンボーニが出てくるとなんか気分がホッとします。
ビッグハットは大きさもほどほどでアコモも適切。さすがにオリンピックが開かれた
だけあって、素晴らしい会場です。
恐らく今年の11月にまた訪れることになりそうです。

さて、いよいよメダリストの登場。
男子3位は無良くん。彼のお父さんの現役時代を知る身としては時は流れたものだと
思う。
3Aに果敢に挑むがちょっとイマイチ・・・意地でも決めるつもりで何度も挑む。
初のワールド代表。LAで大暴れして大輔抜きでも日本は手強いと見せつけてきて
欲しいものだ。

女子3位は安藤さん。怪我の状態が気になる。やはり状態は悪くジャンプは回避。
ワールドまで時間はある。しっかり治してワールドでは、あのニクイほどの3Lz-3L
を決めて欲しいものだ。

男子2位は小塚くん。彼は日本の救世主。3枠も大事だがしっかりと決めて来い。

さて、女子の2位は・・・この日まで長かった・・・
代表としてエキシで見ることは3年ぶり。
恒例通り村主さんは次回ソロで書きます。

(つづく)
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メダリストオンアイス2008観戦記 その1 オープニングまで [全日本フィギュア]

さて、本来は29日まで仕事の予定だったのでMOIは断念・・・と考えていたのですが、
振り替えで休みになり、チケットもあったため無事参戦となりました。

それにしてもこんな気分の良いMOIは3年ぶり。
村主ファンを辞めなくてよかったと思った日でした。
この2シーズン、村主さんはMOIでは第一部の登場で必然的にプリンスでもDOIでも
前半の登場で寂しい思いをしていました。
これで少しは気が晴れる。

MOIの日の長野は朝方は雪でしたが、寒いながら午前中にはカラリと晴れて、氷上最強の
雨男と雨女(うちの総裁)が集ったのに好天に恵まれました。
開演は17時ですので思い切りヒマ。
長野と言ったらやはり善光寺にお参りに行かねば。
善光寺にお参りに行って、すばらしい全日本の御礼参りです。
しかし、神様や仏様は大変ですね。ちょっとのお賽銭で人間さんがめちゃくちゃなお願いする
もので・・・

今年のMOIは生バンド。さすがに生オケを入れるスペースはないようで南の3階に
バンドが入って(いたようだ)。
私、今回は南のショートサイドだったので真後ろで全く見えない。
今日のフミエシートはどこだ?

客電が消えてオープニング。
ジュニアの男子トリオは普段着か?
遥ちゃん、真梨ちゃんかわいい!!
さあ、シニアは・・・奈也ちゃん黒ベース、ちょっと意外・・・
さあ、メダリスト。
村主さんは赤ベース。髪をダウンしてるので綺麗。
さあ、今日はレベルもGOEもダウングレードもない楽しいエキシ。
3年ぶりの楽しいエキシ。今日は涙は禁物だ!!

(つづく)
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全日本選手権観戦を終えて 〜その3 壮絶なる最終グループ後半〜 [全日本フィギュア]

さあ本日3本目。
今日は新幹線のトラブルで帰宅に苦戦した疲れも見せずにまいりましょう。

今年の春、プリンスアイスワールド 横浜公演で章枝さんに握手をしていただいたときに
過去2シーズンとは違う文字通り手応えを感じていました。
章枝さんの手が昨年と比べて明らかに柔らかかった。昨年はどうしたんだろうと思う程に
細くて頼りない手でした。
根拠はないのですが、前にも書いたとおりに今シーズンはいける、と思っていました。
GPシリーズも比較的好調。
しかし、そこは世界最高の過酷な代表争い。簡単にはいかないことはわかっていました。

因縁の滑走順、本人たちはそう思ってはいないと思いますが、毎回この滑走順になると
村主さんと中野さんは明暗を分けてしまう。
村主さんの得点を聞いた中野さんは勝つには3Aに挑まなければならない状況におかれて
どうなるのか。
怪我の状態も心配で、先日のNHK杯は圧巻の演技でGPFへの切符をとったのだが
中野さんのファンの知人は「どうぞ差し上げますから・・・」と言われたものです。
そういわれてもね〜
GPFも明暗を分けるものなのか?昔のように全日本が1月開催の日程であれば
少しは改善されるのでしょうが・・・

足首を痛めてGPロシアを回避した奈也ちゃん。足首の状態がよくないようでトゥ系
ジャンプは回避。
スマイルで終えてくれたことに感謝。

ここで村主さんは暫定トップ。3位ではワールド代表はどう転ぶかわからない。
後に控えるは世界に冠たるジャンパー娘が二人。

安藤さんは交錯したときに痛めた膝がつらそうに見えた。
しかし、伊達に彼女は元世界女王ではなかった。しっかりまとめて暫定2位。
全身怪我だらけではありますが、一日も早いご快癒をお祈りします。

世界女王 真央。今日も仮面舞踏会の脳内再生に悩まされそうな予感。
会場ヒートアップ。
3Aのコンビ。回転は・・・足りないかも知れない。
ソロの3Aはツーフット?今季のルールは回転不足に異常に厳しい。
毎年コロコロ変わるのは滑る方はもとより、見る方にもつらい。
結局、優勝は真央。ここまでやってもダウングレードに悩まされるとはつらい。

村主さんの3年ぶりの表彰台。
ここまで長かった、辛かった、もちろん本人はもっともっと辛かったはず。
表彰台がよく似合う。でも一番高いところに立つところが見たい。
しかし、林会長代行閣下・・・某国の総理と一緒にされちゃうよ。
お名前にはフリガナを。「ムラ・・・」、「アキ・・・」
そりゃないでしょ・・・今時のお子さんの名前はもっと恐ろしいけど・・・

代表の発表まで理事会の時間が異常に長い。
やっと発表があり、表彰台通りに決定。四大陸は3位と4位が入れ替わる形となった。
四大陸はバンクーバーのアリーナ。
春に花咲くことを願っての長野で祝宴の夜となりました。

その後のウィニングランでクリス・リード選手が投げ込んだブーケが私のところへ。
しっかり受け止めて、今日はうれしい日。
だから隣にいた小学校低学年くらいの女の子にブーケは差し上げました。
お母さんの方がうれしそう。
章枝さんが投げた花束なら。。。当然死んでも離すわけはない。でも彼女はファンからもらっても
連盟からもらってもお持ち帰りで有名ですから・・・

みんな元気で来年の全日本へやってこい。
フミエワールドは今季がまだまだ続く。
夢をつないでくれた村主さんに感謝。

そして、全てのスケーターに感謝。

(了・・・かな?)
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