世界フィギュア 東京 2007 勝手に予想 女子シングル編

さて、日本中大注目の女子シングルの勝手な予想です。

今回は村主さんが出場していないので、安直に”真央臨時応援団”に参加することに
しています。
本当に落ち着いて（思い入れがあまり強くない）観戦できそうな気がしていますが、
結局エキサイトしてしまうでしょう。
それにしてもイーラもいない、サーシャもクワンもいないという東京ワールドに
なろうとは思いませんでした。

最終グループ予想から行ってみましょう。

浅田真央　ＪＰＮ
ユンナ・キム　ＫＲＥ
キミー・マイズナー　ＵＳＡ
ジョアニー・ロシェット　ＣＡＮ
カロリナ・コストナー　ＩＴＡ
サラ・マイヤー　ＳＵＩ

と言う感じで予想しています。

Ｔｅａｍ　ＪＡＰＡＮのあと二人がいない、と言う声もありそうですが、世界は
たぶん甘くないと思い、あえて外しています。

ただ中野さん、安藤さんはおそらくは一桁順位には入ってくると思っています。

ずばり優勝は・・・私的には真央ちゃんの世界女王になる瞬間を見たいですが、
戦前の予想としては五分五分と思っています。
ＳＰで７０点台をマークしてトップに立てば、7割の確率。
ＦＰで3Ａがクリーン着氷すれば夢の２００点超えも夢ではなくなるでしょう。

ヘルニア明けのユンナ・キムの調子はどうか？
現在の世界女王　マイズナーがまたも一発屋（失礼）ぶりを発揮するか？
女の一念岩をも通すでロシェットか？
ユーロで復活の余勢をかってカロちゃんか？

勝負は時の運ですが、やはり日の丸が揚がるのが見たい。君が代（教育現場では
問題になっていますが）を歌いたい（おいおい　歌う気かよ）。

というわけで、私はやはり日本人ですから真央ちゃんをイチオシにします。
あとは３枠確保ですね。

考えてみれば、今年３枠持っているのは日本とアメリカだけとのこと。

女子シングルは伝統的にアメリカが強く、最多優勝の２６回。
２番手はノルウェーの１０回です。
ノルウェー選手なんて聞いたこと無いと思われるでしょうが、ソニア・へニー
が一人で１０連覇しているので、そういうことになっています。
３位がオーストリアで７回？

ちなみに日本では伊藤みどりさん、佐藤有香さん、荒川さんで３人となっているのは
ご承知の通りです。

世界フィギュア 東京 2007 勝手に予想 アイスダンス編

いよいよ今週開幕となりました。

というわけでアイスダンス編なのですが、私実はダンスは詳しくないんですね。
今回、フリーは生観戦なので少しお勉強してから行こうと思います。

で、予想ではなくて応援の意味を込めて、日本代表の渡辺心　＆　木戸章之組に
ついて少しばかり・・・

渡辺＆木戸組は今回の世界選手権をもって解散（引退？）ということでラストコンペ
となります。
長い間日本のダンス界を背負って来たことに敬意を表したいと思います。
国内ではダンスは全日本クラスでも３組程度の出場しかないほどマイナーでは
ありますが、彼らの時代はオリンピックでも歴代最高位の力を出したことを
賞賛したいと思います。

奇しくも彼らのコーチは1977年東京ワールドのアイスダンス銅メダリストのナタリア・
リニュチュクです。
ゲンナージ・カルポノソフと組んでレイクプラシッド五輪では金メダルを獲得しました。
私もしっかり観ていました。大きく離れてスタートしたフリー演技がよみがえります。

２３日にアイスダンスフリーが生で観られるのはやはりラッキーだと思うことにします。

世界フィギュア 東京 2007 実況はやはり・・・あいつだった・・・

フジテレビ公式ホームページによりますと・・・

http://wwwz.fujitv.co.jp/sports/skate/worldfigure2007/index2.html

女子ＳＰとフリーの実況はやはり・・・

もう書く気がしなくなってしまっています。

そうです。
あの悪名高き「ポエム」こと塩原恒夫クンだそうです。

悪寒が・・・虫酸が・・・あらん限りのけなす言葉を尽くしても足りないほどの
嫌悪感が全身を襲っています。

私は生観戦ですからいいですが、録画のハードディスクが彼の魔力で不調を起こさないこと
を切に願います。

日本のハジだ。やめてくれ〜
（って、国際映像は各国プレスだからいいだろうけど・・・）

はぁ〜

世界フィギュア 東京 2007 勝手に予想 男子シングル編

私の勝手な予想は独断と偏見に満ちた内容ですが・・・

今回はトリノの金メダリストであるプルシェンコが出場しないということでなんとも
寂しいワールドであるとは思いますが、一つの期待は日本代表　高橋＆織田の表彰台
なるかということです。

高橋大輔はトリノではＳＰは第一滑走、ＦＰは最終滑走で最初と最後を飾ってくれた
のですが、結果は８位。
織田君はカルガリーワールドでＳＰ２位で総合４位で２枠を持ち帰りました。

大輔（呼び捨てでいいのか？オイ）は昨年のＮＨＫ杯で世界歴代２位の得点で優勝。
昔の力強さを感じさせない彼とは違った強さを魅せてくれたと思います。

地元開催はかなり有利に働くでしょうが、さてどうですか？

金の最右翼はＧＰシリーズで３度のクァッドを決めたフランスのブライアン・ジュベール
（正しいフランス語読みは”ブリアン”・ジュベールのはず）と今期不調ながら３連覇の
かかるスイスのステファン・ランビエールとなると思います。
プルシェンコ不在ながら、３連覇となれば近年ではカート・ブラウニング、ヤグディン
と肩を並べることになります。（最高はカール・シェーファーの７連覇？ウルリッヒ・
サルショーは5連覇２回？かな？）

それよりも何よりも楽しみなのがトリノでプルシェンコが出した総合世界ベストの
258.33を越えるスケーターが出てくるかどうかです。
来期復帰すると言われるプルシェンコにとって自分の得点を超えるスケーターを
どれだけ待ち望んでいることか。我々にとっても本気モードのプルを観るためには
ワールドベスト更新が何よりの楽しみ。
私はプルファンですが、単純に肩入れしているわけではなく、こんなハイレベルの
時代に生まれたことへの感謝です。

3月２２日、結果はどうでも力の限りの勝負を観たいですね。

世界フィギュア 東京 2007 勝手に予想 ペア編

早く書かないと始まってしまいます。

さて、日本ではまだまだマイナーといえるペア競技ですが、ダイナミックなリフト、
スロージャンプ、大技の数々で楽しませてくれることでしょう。

今回はロシアのトトマリが引退したので、事実上中国勢の独壇場になりそうですが、
独占は？？？と言う感じです。

最右翼は中国のベテランペア　シュー・シェン＆ホンボー・ツァオが挙げられます。
一度は引退の危機、そして怪我で先行きは不安視されましたが、2006年ＮＨＫ杯で
優勝。現在のワールドベストを保持しています。
大きなアクシデントがなければ金メダルはかなりの確率で堅いところかと思われます。

２番手は微妙になりますが、私的な趣味で中国のチャン・ジャン　＆　ハオ・ジャン
が挙げたいと思います。
昨年、トリノで世界初のスロークァドラプルサルコーに挑みましたが、着地に失敗して
ひざを負傷。演技中断。
しかし、演技再開して銀メダル。
華奢で小柄でショートカットのチャン・ジャン、がっしりしたハオ・ジャンの好対照
は興味をそそります。
プログラムは昨シーズンと同じという噂もあるので新鮮味には欠けますが、なんと
いってもエキシビで蝶の舞いが観られるのが楽しみにしています。

ほかはご多分に漏れずあまり知らないのが残念なところです。

世界フィギュア東京2007特集 展望と願望（？）

さて、ついに開幕まで１週間を切りました。

今回は特別な思い入れのあるスケーターの出場がないので、正しく高見の見物が
できます。
でも、願わくば真っ赤な衣装でボレロを舞う村主さんが観たかった・・・

というわけで、今回は世界水泳と日程が重なっていて、女子フリーの裏にはシンクロ
のチームが放送されるようです。放送はテレ朝ですので、当然松岡くんが大騒ぎする
のでしょう。

一方、世界フィギュアはといえば、フジテレビの放送ですので、超不人気のポエム
こと、塩原くんの実況になるのでしょう。
今回は生観戦なので、不快極まりない実況を聞く必要はないので安心です。

会場は東京体育館。恐らくリンクが作られるのは初めての会場かと思います。
どの程度寒いのか見当もつかず、戸惑っていることはありますが、スタンドの椅子は
モケット張りとのことで足下も広いようです。
また、会場もコンパクトなので２階席でも豆粒と言うこともなさそうです。

どんなドラマが繰り広げられるか、どんな才能が出てくるのか、今からわくわく
しています。

マナーを守って、素晴らしい大会を観戦する皆で作り上げたい。
みんなの思いは同じことだと思います。

次回から各種目の見所にしたいと思います。
でも、ペアやダンスは触るだけになりそうです。

３０年目 この日によせて

私のフィギュアファン歴も今日で３０周年を迎えました。

今も明快に覚えているのは、1977年東京での、そしてアジアで初の世界選手権に
ついて、ＮＨＫの朝のニュースでインタビューを受けていた渡辺絵美さんを見た
衝撃（私、小学生だっつーの）。

こんな世界があることを知った衝撃だったのでしょうか。
何かにとりつかれたようにあちこちでフィギュア関連情報を探し始めた自分が
今思うと不思議なものでした。
もちろん、その時代はネットもないし、情報源も限られていました。
その時に子供ながら思ったのは「いつの日か世界選手権を生で観たい」

その夢は３０年かかって、今現実になろうとしています。
会場はあの時の代々木第一体育館ではありませんが、観客席に立つ夢はやっと叶おうと
しています。

30年前、東京での金メダリストは

ペア　イリナ・ロドニナ　＆　アレクサンドル・ザイツェフ（ソ連）
アイスダンス　イリナ・モイセーワ　＆　アンドレ・ミネンコフ（ソ連）
男子シングル　ウラジミール・コヴァリョフ（ソ連）
女子シングル　リンダ・フラチアニ（アメリカ）

佐野さんがトリプルルッツを鮮やかに決めて、銅メダルに輝いたとき。
渡辺さんは3Ｓで転倒して11位。

そのとき、ソ連という国がまさか地球から消えるとは思わなかった時代です。

世界地図は変わりましたが、フィギュアは発展と発達を遂げています。
いつの時代にも変わらないものを見つけたと思っています。

さあ、あと１０日ほどで開幕です。
日本のフィギュアファンのマナーのよいところと心の美しさを世界へ魅せようでは
ありませんか。

世界フィギュア 東京 2007特集〜事前準備編〜

もうあと１ヶ月を切りました。
何がって、もちろん世界フィギュアスケート選手権　東京大会です。
東京開催は1985年以来22年ぶり。2002年の長野開催からも4年の歳月が経過
しました。
1977年東京世界選手権でフィギュアにはまって以来、３０周年の記念すべき
年の大会となります。

とりあえず23日から３日間チケットを押さえて生観戦です。
スケート観戦といえば会場は氷の溶けない程度の気温なので当然寒い！！
2005年5月にプリンスアイスワールド初参戦のときは、防寒装備のレベルも
わからずあちこちに聞きまくっていました。

今回の会場である東京体育館でフィギュアが開催されるのはおそらく初めてらしい
ので未知の会場となりましが、事前準備で一番大切な防寒装備について書いてみたい
と思います。

私の通常のフィギュア観戦装備は・・・

・靴底カイロ　各メーカーから各種出ていますが、私は貼らないタイプを冬のうちに
　　　　　　　大量買い占めしておきます。

・遠赤ひざサポーター　種類はいろいろあるようですが、私は新生という会社で
　　　　　　　　　　　出している下記パッケージのものを愛用しています。

　　　　　　　　　　　これがなかなか暖かい。

・ブランケット　いわゆる膝掛けですが、ノベルティでもらったもので間に合わせて
　　　　　　　　います。今年はＥＩＺＯでもらった黒のフリースのブランケットで
　　　　　　　　参戦します。

下半身はこれで十分。

上半身は外気温に左右されることが多いので季節によって変動しますが、
冬はダウンジャケットで参戦。春〜秋はフリースライナーのついたブルゾンという
のが常用装備となります。

今回は外気温的には桜が咲く頃なのですが、２３日はＲＳ席ですので、フードの
ついたダウンジャケットで参戦します。
後方から何が飛んでくるかわからないのでフードで後頭部を守る（？爆）予定です。

さて、その他のオススメ装備は・・・

・カイロ内蔵座布団　ロッテやアイリスオーヤマから出ています。
　　　　　　　　　　薄目のクッションに使い捨てカイロを入れる構造です。

・カイロ内蔵ブランケット　アイリスオーヤマで出しています。（￥1500位）
　　　　　　　　　　　　　もっとも、普通のブランケットに貼る使い捨てカイロ
　　　　　　　　　　　　　を貼ればいいだけですが・・・

その他、カイロは腰用、ひざ用、肩用と各種ありますので冷える部分に局所攻撃
もできますね。

やはり会場と外気温による面が多いので調節できるようにと思いますが、荷物との
兼ね合いもあります。
昨年、プリンスアイスワールド豊橋公演の会場、アクアリーナ豊橋は内部の通路の
温度計は１７度を指していました。
こうなると足下だけカバーして、上はブレザーだけでも十分でした。

今回は初めて観戦の人も多いと思いますのでそれぞれの装備から楽しんで観戦
してもらいたいものです。

もちろん、世界一美しい心を持つと言われる日本のフィギュアファンとして
恥ずかしくないようにマナーはしっかりと守ることが大切ですね。
（フラッシュ撮影なんてもってのほかです。カメラ自体持ち込み禁止ですけど）

世界フィギュアチケット戦争顛末記

３月開催の世界フィギュアですが、先行予約を経て、１３日の一般発売で
クライマックスをとりあえず迎えました。

私はアイクリ先行で２３日（女子ＳＰ＆アイスダンスＦＰ）と25日（ＧＡＬＡ）
を押さえていたのですが、さすがに２４日（女子ＦＰ）は大激戦でｅ＋も
ぴあも先行では撃沈。
２４日だけ東京で時間を潰してホテルのテレビで見るなんていう馬鹿なこと
だけは避けたいのでＣＮでＡ席の先行を申し込んで無事ゲットでした。

一般発売は良席を求めて参戦するつもりでしたが、その分ゲットできない
人もいることになると思い、見物していましたが、瞬殺！！！！！でしたね。

腹立たしいのはオークションで転売する輩です。
３５万（ＲＳ席　２枚）で落札なんてこともあったそうですが、それサクラ
じゃないの？

こんなことなら早くブームも終わって、本当に見たい人が安心してチケット
ゲットできる世の中が来てほしいと思います。

とりあえず３日間は東京体育館のスタンドに立てることになったので、
楽しめるといいと思っています。
（村主さんいないけどね・・・・かえって落ち着いて見ることができそうです）

村主さん 世界選手権２位 〜世界フィギュア〜

世界フィギュアで村主さんはフリーも２位で総合２位になりました。
まだ見てはいませんが、3Ｓが2Ｓになったところと後半の3Ｆからのコンビネーション
のミスがありましたが、安定した演技だったようです。ＩＳＵのオフィシャルページで
スコアを見るとスピンとスパイラルでレベル4を3つ獲得しています。
本人は納得していないとは思いますが、これだけのつらいシーズンの最後が表彰台で
すばらしかったと思います。
今回も私は優勝したら朝からシャンペンで乾杯（略して朝シャン？？）の準備をして
いましたが、またもお預けとなりました。
来年は東京体育館での開催となりますが、私もフィギュアファン歴30シーズン目を
迎えます。思えば始まりは1977年の東京での世界選手権でした。
奇しくも30年目も東京開催となりました。
村主さん、感動と心の平和をありがとう。そして日本チームのみなさん、今シーズンも
夢と感動をありがとう。

村主章枝 ＳＰ2位につける〜世界フィギュア〜

世界フィギュア女子シングルＳＰで村主さんが2位で総合2位につけて、中野さんが総合4位、
恩田さんが12位となりました。
トップには”ザ・シルバーコレクター”のサーシャ・コーエンがやはり・・・立ちました。
本当にライブがないので結果がわかってから見る今回は逆にハラハラするものです。
村主さん本人も精神的にはかなりタフだと思いますが、彼女のファンはそれ以上にタフで
ないと身が持たないかもしれませんね。
ヒヤヒヤ、ハラハラ、祈るような気持ちにさせるのも含めて、フミエワールドに引きずり
こまれてしまっている証拠かも知れません。
そう、スケーティングの前から既に我々はフミエワールドを彷徨う旅人。
さて、明朝はフリーでＣＳ以外の放送がないので朝のニュースで結果を知ることに
なりますが、結果はどうなりますか？
ＳＰがパーソナルベストだったので、ぜひＦＰもパーソナルベストを出すことが第一の
期待、そして結果は時の運とスケートの神様が決めることですね。
さて、サーシャ！！今度はこけたらゆるさんで〜！！エレナもキミーもや！！
最終グループは世界最高のレベルの内容でないとあかんのや！！

Good Luck!! FUMIE & TEAM JAPAN!!