想い出のスケーター(ロビン・カズンズ編) [フィギュアスケート]
1980年レイクプラシッドオリンピック 男子シングルで金メダルを獲得したイギリスの
ロビン・カズンズは中性的魅力とダイナミックな演技で男子シングルの選手としては
とても印象が深いものがあります。
このときは唯一人、SPで2-3のコンビネーションを決めて、コンパルソリ2位から
トップに立ち、フリーでは東ドイツのヤン・ホフマンをかわして金メダルを獲得しました。
当時流行のディスコサウンドを巧妙に使ったプログラムではリンクのフェンスより高い
ダブルアクセルと4種類の3回転を決めてのフリー1位での圧勝でした。
彼は自分のコスチュームのデザインと製作までも自身で行うそうで、時間があると
スパンコールを自分で縫いつけていたとか・・・
この後のドルトムントで行われた世界選手権ではホフマンに次いで銀メダルとなりましたが
引退して、ホリデーオンアイスでプロスケーターとして活躍していました。
次回はこの時代のペアスケーター、アイスダンススケーターのダイジェストを書こうと
思います。
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