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プリンスアイスワールド(その5:プリンスアイスワールドチーム) [アイスショー]

プリンスアイスワールド、この言葉が今、葬り去られようとしている・・・
などと書くとチームのメンバーやファン(私もその一人)に怒られそうですが、
コクド-西武グループを取り巻く様々な問題で存亡の危機にあることは確かなこと
となっています。
1977年アジアで初めて東京・代々木でフィギュアスケート世界選手権が開催
され、(えっくすのフィギュアファン歴はここから始まった)男子シングルで
フリー1位となり総合3位となった佐野稔さんがプロ転向して翌年から
ビバ!アイスワールドとして始まった日本で初にして唯一のアイスショー
であるプリンスアイスワールドは佐野さんをはじめ、伊藤みどりや今川知子を
擁して、歴史を重ねて今のフィギュア人気を作ってきたといえる。
約40人のメンバーはスケートだけで食えるわけではなく、派遣で働いたりして
なんとかやってきています。
今回、筆者がアイスワールドに参戦しようと思ったのは、佐野さんがプロ転向した
ころに(当時はまだ小学生)「いつの日かショーを見に行きたい」と思ったものの
なかなか参戦できず30年近い年月が経過して、冒頭に書いた事情から最後になる
かもしれないと思ったことからでした。
早速チケットは押さえたものの、最後に立ち会うのはつらいという気持ちもかなり
ありました。
会場へ行ってみれば湿気で霧がかかったような空気、開演の時間になり照明が消えて
ベルが鳴れば、そこは夢の世界に引き込まれたような感動の嵐に巻き込まれてしまい
ました。
こんな世界を今日まで見てこなかったことを激しく後悔。
チームのメンバーの名前と顔は一致しないものの、古い常連ファンは個々のファンも
多いのでしょう。今回で引退(卒業というそうです)する人も多いようですね。
結果的には次があるのかないのか不明のまま、6月には結論が出るそうです。
結論が出たらまたこのブログでコメントしたいと思いますが、今の気持ちは
「夢をありがとう!感動をありがとう!そして再び会いたい」
外資に買収されてもいいから見たい。
その思いはすべてのファンの気持ちだと思います。
さて、アイスワールド存続か否かの結論が出るまでは、えっくすの想い出のスケーター
について少しずつ書いて行きたいと思います。
普通の人とは視点が少し異なるのでどうかな?


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